Web製作メモ帳

Web制作で気づいたことをつらつらと

Gmailで等幅フォントを使用する方法

 今日はWeb製作とは直接関係の無いお話。Gmailというメーラーの便利な使用方法のお話である。

 Googleが提供しているGMailというWebメールがなかなか便利である。Gmailがどの様に便利なのかは、その辺のウェブページなり雑誌なりを探せば腐るほど書いているのでそちらに譲るにして、今日は便利な使い方を紹介。ただしFirefoxユーザ限定である。ちなみにこれを読んでいる賢明な諸君にはウェブブラウザとしてFirefoxを使うことをぜひおすすめする(笑)

 Gmailはいろいろと便利なのだが、画竜点睛を欠くというか1つ大きな欠点がある。それは、フォントがプロポーシャルフォントであること、分かりやすく言うと等幅フォントではないことである。正確にいうとブラウザ側で全てのページを等幅フォントで見るような設定をせておけば等幅フォントで見れるのだろうが、大抵の人はウェブブラウザのデフォルトはプロポーシャルフォントなので(普通のテキストサイトとかだとその方が見やすいし)、Gmailの様なWebメールもプロポーシャルフォントで見ることになるだろう。

 しかし、メールの場合は等幅フォントの方が見やすい。ブラウザが勝手に改行してくれるのでコンテンツ作成者は改行を意識することの無いウェブページと違い、メールの場合は書き手が70数文字ごとに改行を入れる場合が多い。また、段組を使う場合(テキスト内で表を書いたりとか)、等幅フォントで見ることを前提として作成される。文字だけで全てを表すことを前提としているので等幅フォントを前提に作成されていることが多いのである。特にメルマガは。

 前振りが長くなった。そこで、今回紹介するのは「Gmailのメール閲覧に等幅フォントを使用する方法」である。

Gmailを固定ピッチの等幅フォント(MonoSpace)で表示する方法(新Gmail対応)

ここにその方法が記載されている。しかもご丁寧にGreaseMonkeyスクリプトも配布されている。全てのページが等幅フォントになってもよいのであれば、userContent.css を使用する方法もあるのだが、Gmail専用で使用するためにはGreaseMonkeyを使用するのがおすすめである。GreaseMonkey はこのGmailスクリプト以外にもいろいろなページでのスクリプトがあちこちで配布されている。Firefox における定番拡張機能である。FirefoxユーザならGmailを使う使わないを抜きにして、このアドオンを入れておくことをおすすめする。